婚活市場で注目のあの職業の男女は、どんな恋愛&結婚観を持っているの?
居酒屋に呼び出し、酔った勢いで本音を語ってもらおう!!
【第3回】
献身的な白衣の天使…?
「看護師女子」のホンネ(前編)
第3回は、パートナーエージェントで女性登録者の多い職業「看護師」。日々患者さんに献身的に接する優しいイメージの彼女たち。プライベートでは一体どんな結婚生活を求めて婚活をしているのだろうか?
【参加者プロフィール】
★後輩(25歳):産婦人科勤務。赤ちゃんと接する職場なので、結婚・出産願望が高い。医者との結婚を夢見ている。年収420万。
★天使(27歳):整形外科勤務。清楚な外見とおっとりしたしゃべり方の美女。若い患者が多い職場なので、患者からアプローチされることもあるらしいが、本人は興味無し。年収430万。
★ギャル(30歳):心臓外科勤務。常に患者の生死と隣り合わせの気が張る仕事のストレスから20代のうちはクラブやマッチングアプリ等で連日遊び倒す。現在はすっかり落ち着き、親の紹介からお見合いを繰り返す。年収470万。
「尽くす恋愛はいいけど、尽くす結婚は嫌」
看護師女子の理想の結婚生活とは
——3名それぞれ仕事現場は異なりますが、みなさん婚活中の「看護師女子」。今日は飲んで下さいね!
一同:はーい! カンパーイ!!
——みなさん普段どういった婚活をしてるんですか?
天使:仕事での出会いが限られているので、他業種の方と出会える合コンが多いです。仕事では同じ病棟のお医者さんか、救急で来た消防士さんくらいしか出会いが無いので……。
後輩:その消防士と仲良くなって他業種の友達呼んでもらって合コンとかもよくやりますよね。年に1回、消防士と合同の救急救命研修もあるので、結構近い関係で。
ギャル:私は最近合コンに見切りをつけてお見合いを始めたけどね!
後輩:あ、だから最近ノリ悪かったんですね!!
ギャル:だって合コンで「看護師」って言うと「尽くしてくれる子」って思われて、俺様気質な人にばっかりモテるから……。尽くす恋愛は嫌いじゃないけど、結婚となると一生尽くし続けるわけでしょ? 疲れちゃうじゃん。古典的だけど、親の紹介が一番安全。銀行員とかメーカーとかの大手企業のサラリーマンと会ってるよ。
後輩:羨ましい話ではありますけど、私は高収入なお医者さんへの憧れがあるので、他の病院の看護師の友達から紹介してもらってお医者さんとデートしてますよ。
ギャル:えー医者じゃなくたって高収入な仕事はあるし、なんかデート中も上下関係生まれない?
後輩:それが嫌でベテランじゃなくて研修医を狙ってます。青田買いです(笑)! いまのところピンとくる人に出会えなくて、デート以降の進展はないですけどね……。
——それぞれの婚活をしている皆さんですが、理想の結婚相手はどんな方ですか?
ギャル:子育てを考えた時に、私は夜勤もあるので、相手は夜勤が無い、生活リズムが安定した人が良くて。定時で帰ってきてくれるホワイトな会社に勤めている人が理想です。
天使:私はむしろ旦那さんがメインで家事をしてほしいくらいです。仕事で患者さんのために献身的に働いたので、家ではすこしダラダラさせてほしい。
ギャル:でもなんだかんだで家でもテキパキやるでしょ。私達の母性が、旦那さんに家事全般をしてもらうことを許さないと思うよ。せめて折半。
天使:まあそんな気もします(笑)。人のためにテキパキ動いちゃうのはいい意味で職業病ですね。
後輩:私は何が何でも育児だけは積極的に参加して欲しいです。産婦人科勤務なんですけど、診察に付き添わなかったり、頼りにならない旦那さんはこっちがムカついてきますもん! 子育ては二人でするものなのに!
——ということはみなさん結婚しても看護師は続けたい?
ギャル:そうですねえ。普段の仕事で、まだ若いのに難病を患っている方や家族を遺して亡くなられる方を見ていると、人生いつ何があるかわからないし、結婚しても旦那に頼らず生きていけるようにしておこう! って思います。
後輩:人の生死を普段から見ていると心が強くなっていきますよね。色んなママさん達を見ていると、一人で生きていける経済力はつけておこうと思います。
天使:私も看護師は小さい頃からの夢だったので、辞めたくないですね。せっかく国家試験も頑張ったんだし、「専業主婦になって」とか言われたら結婚できないですよね。
結婚後も仕事を全力で頑張りたいパワフルな「看護師女子」。後編ではお酒も回り、婚活事情をより赤裸々に告白!