婚活市場で注目のあの職業の男女は、どんな恋愛&結婚観を持っているの?
居酒屋に呼び出し、酔った勢いで本音を語ってもらおう!!
【第5回】
婚活中も営業トーク?
「営業男子」のホンネ(前編)
第5回は、日本のビジネス界の王道職「営業」。初対面の相手にも臆せず営業トークすることができることから、コミュ力が高いイメージを持つ彼ら。一体どんな結婚生活を求め、どんな婚活をしているのだろうか!?
【参加者プロフィール】
★広告(27歳):広告代理店勤務。毎日22時ごろまで仕事をしている激務な中、週5で飲み会を開催する飲み会番長。年50回は合コンをしている。年収650万。
★銀行(29歳):メガバンク勤務。社会人になってから童貞卒業した真面目くん。4年間付き合っていた彼女と別れたばかり。年収700万。
★不動産(32歳):不動産仲介業社勤務。地方大学卒業の上京組。20代の頃はクラブでナンパを繰り返すなど、結婚を意識せず女性と遊んでいた。年収800万。
「ダメ出ししてくれれば、改善してまた提案します」
営業男子の理想の結婚生活とは
——今回は別々の業界から婚活中の「営業男子」にお集まりいただきました。今日は飲んでくださいね!
一同:乾杯!!
——普段、婚活ってどんなことをされていますか?
不動産:今は完全にアプリですね。5つ登録中。若い頃はナンパとか合コンもしてたけど、周りも結婚しだして、最近はなかなか人数が集まらないので…。
広告:それで言うと僕はまだ合コンできるフェーズです(笑)。営業マンはどの業界も初対面の人と話すことには慣れてますから、合コンの現場はもちろん、開催までもっていくのも得意ですよね。
銀行:僕の場合、学生時代は一切女の子と話せないタイプだったんですけど、就職して営業を始めてからやっぱりトーク力は上がりましたね。でももう合コンはいいやと、最近結婚相談所に登録しました。
広告:どうしてですか!?
銀行:遊んでる先輩が開催した合コンで出会った女性と4年間付き合ってたんですが…彼女の浮気が原因で別れまして。裏切らない真面目な女性と出会うなら結婚相談所かなと。
——仕事で気を遣ったトークばかりしていると、逆にプライベートでは話すのが嫌になったりしないもの?
広告:話し好きなので、女性ともワイワイ飲みながら仲良くなりたいです。年50回は合コンしてます!
不動産:培ったビジネススキルは活かさないとね(笑)。飛び込み営業で鍛えられてるから、知らない女性に話しかけるのも余裕だし。失敗したときも、「次のアポがまだある!」って立ち直りが早い。アプリで新しい出会いを求めるのも、新規取引先を開拓する感覚で楽しいです。
銀行:学生時代は考えられなかったけど、今はナンパもできなくはないですね。ただ、元カノの浮気がナンパきっかけだったらしいので、ナンパで結婚相手を探す気はありません…。
——業界は違えど、「営業男子」に共通する女性のタイプってあるんですか?
広告:日々こっちは相手の顔色伺って空気を読む仕事だから、そういうことが全くできない女性は「社会人として大丈夫?」って思っちゃいますかね。一緒に飲んでて一切盛り上がってくれない子とか、逆に自分の話ばっかりしちゃう空気読めない子は無理。嫌なクライアントを思い出しちゃう!
不動産:確かに。でもさ、俺ら仕事でしごかれ慣れてる分、恋愛でもちょっとM気質っていうのはない? 俺、気の強い女性ほど攻略したくなる。なんでも従順っていうのは飽きちゃうかな。
広告:あ、それもわかるかも。俺たちのアプローチは認めてくれつつ、ちょっと強気でこっちに課題を提供してくれる女性。良いクライアントですね(笑)。
銀行:僕まさに元カノがそのタイプでしたよ。皆で飲んでる時は、仕事の愚痴もちゃんと相槌を打ったり、くだらない話でも盛り上がってくれて。でもちょっと気が強くてダメ出しも多くて。僕にとって初めての彼女だったので、「記念日はちゃんといいホテル用意してね」とか、「この私服はおかしいよ」とか……基本的なことを元カノから教わりました。
不動産:ちょっとしんみりすんなよ! でも、向き合うことで自分も成長できる彼女はいいよね。結婚相手にも、そうやって俺らのだめなところは、はっきりと指摘してほしい。改善して、また提案するから!
―ちなみに、結婚しても女性には仕事を続けてほしい?
広告:社会との平衡感覚は保ってて欲しいから仕事は続けてほしいですね。
銀行:強気な意見をもらえる関係でありたいという意味でも、自立してくれていた方が嬉しいです。
不動産:僕は全国転勤もあるからできれば家庭に入って家を守ってほしいかな。ま、本人の意思は尊重するけどね。
後編ではお酒もまわり、婚活事情をより赤裸々に告白!