婚活市場で注目のあの職業の男女は、どんな恋愛&結婚観を持っているの?
居酒屋に呼び出し、酔った勢いで本音を語ってもらおう!!
【第9回】
結婚観も超ロジカル!?
「コンサル男子」のホンネ(前編)
第9回は、「コンサル男子」。課題の発見と解決を生業とする彼らの気になる婚活観を探り出す!
【参加者プロフィール】
★n数(26歳):大手コンサル会社勤務。婚活目的でアプリを始めるも、真剣交際に結び付かず。現在は出会う女性の”n数”を増やすことに重きを置き、迷走中。年収700万。
★生産性(28歳):中規模コンサル会社勤務。かつては遊び目的でアプリを使っていたが、生産性を見いだせず退会。現在友人の紹介で女性と出会っているが、まだ好みの女性が見つからない。年収700万。
★ゴール(33歳):独立し、フリーランスで働く。結婚というゴールから逆算し、半年前から交際を始めた彼女がいる。年収1,100万。
「ゴールイメージから逆算した婚活中」
コンサル男子の婚活事情とは
——今回お集まりいただいたのは「コンサル男子」の3名。たくさん飲んで、婚活事情を聞かせてください!
一同:はい! 乾杯!!
——さっそくですが、普段の婚活って何をされていますか?
ゴール:俺はアプリで出会った子と結婚というゴールを前提に付き合って半年。やっぱり低コストで1回の出会いまでに時間がかからないアプリは、効率的だからコンサル的視点でも合理的なツールだよね。アプリのプロフィールにも、「1年以内に結婚したい」って書いて、無駄なマッチは防いでた。
n数:僕もアプリ派ですね。30歳で結婚したいから、まずはとにかく女性のn数を増やしたくて、8個のアプリに登録してます。でも最近出会うことに満足しちゃってる自分がいて……。婚活というより女性と遊んでるだけになってしまってます。
生産性:手段と目的が逆になってるパターンだ。俺も昔は遊び目的でアプリ使ってたけど、それって生産性ないなと思って全部辞めたよ。今は2年後の結婚を目指して週1で友達とか知り合いの紹介で新しい女性と会ってるけど……数に限界があるし、出会える女性のタイプにも偏りがある気がして、今後は結婚相談所とかも考えてる。
——ちなみに、職場での出会いはないんですか?
生産性:お客さんの会社に常駐することの多い仕事だから、女性との出会いはあるっちゃある。けど、手を出せる状況かと言われたら……。
ゴール:お客さんに悪い印象を与えたり、変な噂が流れたらすぐに契約切られるからね。俺は常駐先でなるべく女性と話さないようにしてるくらい(笑)。
n数:職場に限らず、合コンとかの場でも、コンサルって女性から「悪知恵が働くヤツら」って感じで警戒されてる節もある気が。正直いろいろ頭使っちゃいますけど、女性を不幸にしたいわけじゃないので、心開いてほしいです。
——では結婚のお相手はどんな女性が理想ですか? 例えば、相手の年齢とか職業とか年収とか……。
ゴール:あ、そういった定量的な指標は全く気にしない。それよりも会話のレスポンスの速さと理解力、倫理観、価値観が指標。
生産性:つまりフィーリングですけどね(笑)。でもその「フィーリングとは何か」を細かく要素分解すると、日常会話の中でのレスの速さだったり、価値観だったりになりますよね。
n数:僕ら初対面の女性に対してもすぐ分析しちゃうんです。でもいきなり本心をさらけ出してくれる女性っていないじゃないですか。だから真面目なお付き合いへの踏み出し方がわからなくなってきちゃって。とりあえず出会えればいっかってなってる現状ですかね。
生産性:それ、たぶんロジック破綻してるよ(笑)。
——逆に、苦手な女性は?
生産性:「なんとなく」を使っちゃう女性は苦手ですね。例えば「なんとなく専業主婦になりたい」は絶対に許せない。子供を一流大学に入れたい、だから子供の教育に力を入れたい、だから子供のそばに常にいたい、だから専業主婦でいたい、だから高収入の人と結婚したい……っていう風に。感情でなくロジックで説明してほしい。
ゴール:俺も感情だけで物事を押し通そうとする直感型の女性は一緒にいられないだろうな……。
n数:むしろ、自分を論破してくれるくらいの強気で頭がキレる女性が理想です!
プライベートでも理論立てて物事を考える「コンサル男子」ならではの結婚観。後編ではそんな彼らの婚活事情についてより赤裸々に掘り下げる!
コンサル男子も参考にしているマンガでわかる結婚相談所物語もぜひご覧ください!