
婚活市場で注目のあの職業の男女は、どんな恋愛&結婚観を持っているの?
居酒屋に呼び出し、酔った勢いで本音を語ってもらおう!!
【第11回】
真面目で教育熱心?「教員男子」のホンネ(前編)
第11回は、「教員男子」。小学生から高校生まで、様々な年代の子供達に囲まれながら働いている彼らの少し変わった婚活観を探る!!
【参加者プロフィール】
★高校教師(28歳):都内公立高校勤務。世界史担当。最近同世代の教師の彼女が出来て浮かれている。年収380万。
★中学教師(29歳):都内私立中学勤務。体育担当。昨年まで非正規雇用だったが、今年から見事正規雇用に。給料も上がったので、婚活に本腰を入れ始めた。年収430万。
★小学校教師(32歳):都内公立小学校勤務。子供が大好きなので早く子供が欲しく、結婚に焦っているが、婚活パーティーでなかなかモテないのが悩み。年収400万。

——今回は「教員男性」の3名にお集まりいただきました。それぞれ違う学校勤務ですが、今日は婚活仲間同士、たくさん飲んで下さい!
一同:はい! 乾杯!!
——普段の婚活ってどんなことをされてますか?
小学校教師:俺は婚活パーティー通い! アプリとかSNSで出会いを探すと、生徒の親と出会っちゃうのが怖くて使ってない。
高校教師:高校だと年齢ごまかしてアプリ使ってる生徒もいますからね。職場の先輩は、生徒にマッチングアプリ使ってるのバレて、黒板にアカウント貼られてたなあ。もちろん学校からも厳重注意。
中学教師:怖いなあ……でもそれ生徒もダメでしょ(笑)。僕は最近結婚相談所に登録しました! やましいことは一切ないって胸を張って言える婚活法です。
高校教師:僕は婚活というか……都立の高校って教育委員会主催で学校の枠を超えた同期300人規模の合宿研修があるんですけど、そこが完全に出会いの場になってて。他の学校で教師をしてると付き合っています。
中学教師:え、私立はそういうの無いんだけど! 仕事を通しての出会いってほとんどない!
小学校教師:うちもないなあ……。仕事の人間関係って職員室のみ。だから自力で出会う努力をしない人は、まず結婚できないですよね。
——皆さん理想の結婚相手像ってありますか?
中学教師:自分の家庭よりも仕事を優先しがちになるのでそこは理解してくれる女性だと……。例えば土日はほぼ無償で部活を見てるし、テストの問題作りとか採点とか自宅作業も多いし。土日の家族サービスはなかなか厳しいと思う。
小学校教師:確かに。生徒に対しても自分の子供くらいに愛情持っている分、「生徒のために」っていうやりがい重視で仕事してるし、残業代も無くて正直今は給料も低い。だからまずは仕事への理解が一番の条件で、共働きで生活費も稼いで欲しい。わがままかな……。
高校教師:まあ理想ですからね! あと僕の場合、年下すぎるのは苦手ですね。いま高3の担任なので、生徒でも10歳しか離れてないから、年下だと生徒見る目線になっちゃって恋愛スイッチが入らない。
小学校教師:素朴な疑問なんだけど、それだけ歳近いと生徒のJKのこと恋愛対象として意識しないの?
高校教師:それはない。やっぱり生徒は生徒なんで、歳は近いけど子供みたいな感覚ですよ。ていうかそれ、やっぱ気になるんですね……。前の彼女も補修の常連の生徒に対して、「ホントはあの子のこと好きなんじゃないの?」って謎の嫉妬してきて喧嘩になったなあ。そういうこと結婚相手には言ってほしくないですよね。
小学校教師:ごめんごめん、なんか俺も将来「自分の子供と生徒どっちが大事なの?」とか言われそうな気がしてきた。まだ妄想の話だけど!
自分の家庭を持つ前から愛する子供がいる「教員男子」ならではの悩みが飛び出した前編。後編ではお酒も回り、婚活事情をより赤裸々に掘り下げる!
教員男子も参考にしているマンガでわかる結婚相談所物語もぜひご覧ください!





